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月初の米国時間の値動きに警戒か

相場レポート

月初の米国時間の値動きに警戒か

月初の米国時間の値動きに警戒か
本日のポイント
  1. 米国のISM製造業景況指数
  2. 米国のミシガン大消費者信頼感指数

前日のNY市場は、株安・金利安・原油高の相場展開となり、ドル売り・円買いのリスクオフムードが広がった。特に引けにかけての下落が著しく、株価の下落とともに米ドルが下落する形となった。テクニカル的に見ると、ドル安が継続した場合は、時間足での半値戻し付近である110.917付近まで下落する可能性があり、反発が入った場合は、フィボナッチリトレースメントの23.6%付近である、111.33を目指す可能性があるだろう。ただ、日足ベースでのRSIが、70付近でまだまだ高いため、念のため下値追いの警戒が必要だろう。

本日は、15:00に独・小売売上高、16:00にトルコ製造業PMI、17:30に英・製造業PMI、18:00に欧・消費者物価指数【速報値】、21:30に加・GDP、米・個人所得、米・PCEコア・デフレーター、22:45に米・製造業PMI、23:00に米・ISM製造業景況指数、米・ミシガン大消費者信頼感指数、24:00に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、26:00に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言が予定されている。

米ドル円は、昨日の月末最終日である日足陰線が、はらみ足となっているため、月初である週末金曜日のポジションクローズの値動きに警戒しつつ、米ドルの下値追いに注意したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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