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最弱となっているポンドの方向性に注意か

相場レポート

最弱となっているポンドの方向性に注意か

最弱となっているポンドの方向性に注意か
本日のポイント
  1. 英・消費者信用残高
  2. 米・MBA住宅ローン申請指数

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、株安・金利高・原油高の相場展開となった。米・イエレン財務長官は昨日、債務不履行懸念について、「10月18日までに議会が対応しなければ、財務省の資金が尽きる」と発言し、デフォルト懸念から株価が大幅安となった。

為替市場は、昨日時点でポンドが最弱通貨となっており、ポンド円は、152.56から150.59まで約200pipsほど下落した。ポンド米ドルは、1.371から1.352まで同じく約200pipsほど下伸した。テクニカル的には、ポンド米ドルは日足ベースで上値と下値をしっかりと切り下げているため、週足200MA付近である1.337まで落ちるのか、注視したい。

本日は、15:00に独・輸入物価指数、16:00にトルコ・経済信頼感、17:30に英・住宅ローン承認件数、英・消費者信用残高、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:30に加・鉱工業製品価格、22:00に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、23:00に米・中古住宅販売留保、23:30に米・週間原油在庫、24:45に英・ベイリーBOE総裁の発言、欧・ラガルドECB総裁の発言、日・黒田日銀総裁の発言、米・パウエルFRB議長の発言、26:00に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、27:00に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が予定されている。弱含んでいるポンドが、月末最終週に反発するのか、注意深く見守りたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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