米国時間の連続する要人発言に警戒か
2021.09.28
- 米・7年債入札
- 米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄のうち、ナスダックとS&P500が下落となり、株安・金利高・原油高の相場展開となった。ラッセル2000は前日から1.46%ほど上昇し、2,281となった。昨日発表された米・8月耐久財受注は、0.7%の予想に対し1.8%となり、市場予想から上振れた。
為替市場は、オセアニア通貨が昨日時点で最強通貨となっており、豪ドル米ドルは、0.726から0.731まで上伸した。テクニカル面では、下値をしっかりと切り上げており、0.732付近の200MAを超えるかが焦点となるだろう。
本日は、15:00に独・GFK消費者信頼感調査、15:45に仏・消費者信頼感指数、21:00に欧・ラガルドECB総裁の発言、21:30に米・卸売在庫(速報値)、英・マンMPC委員の発言、22:00に米・S&P/ケース・シラー住宅価格指数、米・住宅価格指数、米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言、23:00に米・消費者信頼感指数、米・リッチモンド連銀総裁の発言、米・パウエルFRB議長の議会証言、26:00に米・7年債入札、26:40に米・ボウマンFRB理事の発言、28:00に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、翌8:00に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言が予定されている。月末最終日に向けた通貨強弱に注意しつつ、価格動向を見極めたい。
過去の相場レポート
2024.05.03
4月CPIが0.4ポイント上昇し上向いたスイスフランを注視か
2024.05.02
下落したポンド円の回復性を注視か
2024.05.01
米FOMCを前に最強通過となった米ドルの方向性に注意か
2024.04.30
米国時間でのクロス円の反発力に要注意か
2024.04.29
106まで反発しているドルインデックスに伴い上昇している米ドルに注意か
2024.04.26
上昇しているユーロが勢力を維持して上伸していくのか注視か
2024.04.25
上昇しているユーロの上値余地に注目か
2024.04.24
上昇しているユーロの動向を注視か
2024.04.23
反発上昇が見られるのかポンド米ドルの回復性を注視か
2024.04.22
底堅い米ドル円の上値余地に注目か