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独・総選挙結果と欧州通貨の方向性に警戒か

相場レポート

独・総選挙結果と欧州通貨の方向性に警戒か

独・総選挙結果と欧州通貨の方向性に警戒か
本日のポイント
  1. 米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
  2. 欧・ラガルドECB総裁の発言

先週末は、米国市場で主要株価指数3銘柄が高安まちまちの展開となり、株価横ばい・金利安・原油高の相場となった。原油WTIは75.13まで上昇し、8・9月高値を更新し、5日続伸となっている。また、BTCUSDも急伸し44,000ドル台を回復している。ゴールドは横ばい推移が継続しており、現在は1,759ドル台での推移だ。

為替市場は、欧州通貨の上値が重く、ユーロ米ドルは先週末24日(金)の米国時間で急落。1.175から1.170まで下伸した。しかしながら、テクニカル面では、4時間足で見ると下値を更新しておらず、上値が若干切り上がっているため、独・総選挙の結果や本日のラガルドECB総裁の発言に注視しつつ、方向性を判断したい局面だ。

本日は、20:45に欧・ラガルドECB総裁の発言、21:00に米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言、21:30に米・耐久財受注、22:00に米・ウィリアムズ:シカゴ連銀総裁の発言、25:50に米・ブレイナードFRB理事の発言、26:00に米・5年債入札が予定されている。各種要人発言の内容に注意しつつ、月末の価格変動を見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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