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株高・資源国通貨高の流れは週末も引き継がれるか

相場レポート

株高・資源国通貨高の流れは週末も引き継がれるか

株高・資源国通貨高の流れは週末も引き継がれるか
本日のポイント
  1. 米・パウエルFRB議長の発言
  2. 米・クラリダFRB副議長の発言

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって1%以上の上昇となり、S&P500は前日比プラス1.21%の4,448ポイントでの着地となった。昨日発表された米・新規失業保険申請件数は、市場予想の32.0万人に対し35.1万人となり、2週連続で悪化したが、市場への影響は限定的だった。

為替市場は、昨日時点でニュージーランドドルが最強通貨となり、ニュージーランドドル円は、一昨日に引き続いて上昇し、76.73から78.11まで約140pipsの上伸となった。同じオセアニア通貨である豪ドル円も、79.3から80.6まで大きな押し目なく上昇している。

本日は、16:00にトルコ・景気動向指数、17:00に独・IFO景況指数、19:00に英・CBI流通取引調査、21:45に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、23:00に米・新築住宅販売件数、米・パウエルFRB議長の発言、米・クラリダFRB副議長の発言、米・ボウマンFRB理事の発言、23:05に米・ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言、25:00に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が予定されている。来週の月末1週間を残し、週末最後の金曜日である本日、どのような値動きとなるのか、慎重に静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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