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政策金利発表前の欧州通貨に注目か

相場レポート

政策金利発表前の欧州通貨に注目か

政策金利発表前の欧州通貨に注目か
本日のポイント
  1. 米・JOLT労働調査
  2. 仏・貿易収支

昨日は、米国市場でダウ平均とS&P500が下落となり、株安・金利高・原油安のリスクオフムードとなった。原油WTIは先週の70ドル台から反落しており、現在は68.9ドル台での推移だ。また、節目の1,800ドル台を横ばい推移していたゴールドは下落となり、現在は1,797ドル台となっている。

為替市場は、明日の政策金利発表を前に、ユーロが弱含んでおり、ユーロ米ドルは1.188から1.183まで下落している。また、同じ欧州通貨であるポンドに対しても昨日のユーロは弱く、欧州時間の上昇分を全相殺し、0.860から0.858まで下落した。

本日は、アジア時間の15:45に仏・貿易収支、欧州時間の17:10に豪・デベルRBA総裁補佐の発言、20:00に加・BOC政策金利発表、米・JOLT労働調査、米国時間の24:00に英・ベイリーBOE総裁の発言、26:00に米・10年債入札、26:10に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、27:00に米・地区連銀経済報告(ベージュブック)が予定されている。明日の欧・ECB政策金利発表を前に、欧州通貨がどのような値動きとなるのか、慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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