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欧米通貨のバランスに注目か

相場レポート

欧米通貨のバランスに注目か

欧米通貨のバランスに注目か
本日のポイント
  1. 仏・消費者物価指数(速報値)
  2. 米・シカゴ購買部協会景気指数

昨日は、米国市場で主要株価指数2銘柄が上昇となり、株高・金利安・原油横ばいの相場展開となった。ダウ平均は高値圏での横ばい推移が継続しており、前日比マイナス0.16%の35,399ドルでの着地となった。半導体指数(SOX)はプラス推移し、現在は3,446となっている。

米10年債利回りは下落傾向となっており、それに伴いユーロ米ドルが本日のアジア時間で上昇。1.178から1.182まで上伸している。テクニカル的には、4時間足ですでに200SMAを突破しており、次のターゲットである1.189付近が、目安となるだろう。今週末の米・雇用統計の結果を控え、まずは雇用統計に向けた値動きに注目したい。

本日は、欧州時間の15:45に仏・消費者物価指数(速報値)、16:00にトルコ・貿易収支、16:55に独・失業率、17:30に英・住宅ローン承認件数、18:00に欧・消費者物価指数(速報値)、米国時間の21:30に加・GDP、22:00に米・S&P/ケースシラー住宅価格指数、22:45に米・シカゴ購買部協会景気指数、23:00に米・消費者信頼感指数が予定されている。本日の米国時間での指標発表により、米ドルとユーロの通貨バランスが明確となるのか、しっかりと判断したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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