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ECB議事要旨公表で欧州通貨の値動きに注目か

相場レポート

ECB議事要旨公表で欧州通貨の値動きに注目か

ECB議事要旨公表で欧州通貨の値動きに注目か
本日のポイント
  1. 独・GFK消費者信頼感調査
  2. 欧・7月分ECB理事会議事要旨公表

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって続伸し、株高・金利高・原油高のリスクオン相場となった。原油WTIは67.7まで上昇。ゴールドは昨日の米国時間で150pipsほど下落し、現在は1,786ドル付近となっている。米10年債利回りは1.33%まで回復し、債券が売られている状況だ。

為替市場は、弱含んでいる米ドルに反し、ユーロ米ドルが上昇、時間足で直近高値の1.176を超えている。テクニカル的には、日足ベースでちょうど20MA直下となっているため、20MAにより反落となるのか、慎重に判断したいところだ。なお、ユーロは同じ欧州通貨の対ポンドに対しては拮抗状態が継続しており、現在は0.855付近での推移だ。

本日の指標は、15:00に独・GFK消費者信頼感調査、20:30に欧・7月分ECB理事会議事要旨公表、21:30に米・新規失業保険申請件数、米・第2四半期GDP(改定値)、米・個人消費、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量、24:00に米・カンザスシティ連銀製造業活動指数、26:00に米・7年債入札が予定されている。再び上がり始めた米・金利動向と米ドルの方向性を、しっかりと静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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