タリバン・カブール掌握で資源国通貨に警戒か
2021.08.16
- 加・中古住宅販売件数
- トルコ・住宅販売
先週末は、米国市場で小幅ながらに主要株価指数3銘柄がそろって上昇し、株高・金利安・米ドル安の相場展開となった。原油WTIは続落し、現在は1バレル67.5ドル付近だ。アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンが、昨日首都カブールを掌握したとの報道により、米景気の不透明感が高まり、原油が売られている状態だ。
為替市場は、全般的に円高傾向となっており、豪ドル円が80.87から80.25まで下落している。本日のアジア時間で豪ドルは最弱通貨となっており、テクニカル面でも80.1の直近安値を下抜けた場合、節目の80.00を割り込み79.8まで下落する可能性があるため、価格変動に注意したい。また、加ドル円も鋭角で下落しており、現在は87.26付近での推移となっている。
本日の指標は、16:00にトルコ・住宅販売、21:30に加・製造業売上高、加・卸売売上高、米・NY連銀製造業景気指数、22:00に加・中古住宅販売件数、29:00に米・対米証券投資(ネット長期フロー)が予定されている。週始めの値動きに大きな波が生じるのか、地政学リスクと照らし合わせつつ、じっくりと見極めたい。
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