月末リバランスによる急激な値動きに警戒か
2021.06.30
- 米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
- 米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって小幅上昇となり、ダウ平均は前日比プラス0.03%の34,292ドルでの着地となった。また、ナスダックとS&P500が連日最高値を更新しており、ナスダックはハイテク株に牽引され、前日比プラス0.19%の14,528ポイントで終了した。
為替市場は、米ドルが緩やかに勢力を増しており、米ドル円は他のクロス円が下落する中110.49台で足元を固めている。一方のポンド円は下落が強まっており、現在153.00付近で一時153円を割り込み152.6まで下落した。
本日の指標は、15:00に英・第1四半期GDP(確報値)と英・第1四半期経常収支、15:45に仏・消費者物価指数(速報値)と仏生産者物価指数、16:00にトルコ・貿易収支、16:55に独・失業率、18:00に欧・消費者物価指数(速報値)、20:00に英・ホールデンMPC委員の発言、21:00に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、21:15に米・ADP全国雇用者数、21:30に加・GDP、22:45に米・シカゴ購買部協会景気指数、23:00に米・中古住宅販売留保、23:30に米・週間原油在庫、26:00に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言が予定されている。6月最終日のため、リバランスによる急激な値動きに警戒しつつ、価格動向を見極めたい。
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