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米国時間の重なる要人発言に注意か

相場レポート

米国時間の重なる要人発言に注意か

米国時間の重なる要人発言に注意か
本日のポイント
  1. 独・バイトマン独連銀総裁の発言
  2. 欧・ラガルドECB総裁の発言

昨日は、米国市場で株価が上昇となり、S&P500は小幅ながらに上昇し最高値を更新した。昨日発表された米・6月ダラス連銀製造業景気指数(前月比)は31.1となり予想を下回ったものの、依然高水準を維持しており、製造業の強さが示された。ただ、ワクチン接種率が世界一のイスラエルで新型コロナウイルスの感染が再拡大していることもあり、完全なリスクオンとはならなかった。

為替市場は、円インデックスが90.4と、今年3月以来の低水準となっており、円の弱さが伺える。しかしながらクロス円は軟調傾向となっており、ユーロ円は5日続落しており、現在は131.7付近での推移だ。加ドル円も同様に下落しており、現在は85.59付近となっている。

本日の指標は、15:00に英・ネーションワイド住宅価格、15:45に仏・消費者信頼感指数、16:00にトルコ・経済信頼感、17:30に英・住宅ローン承認件数、21:00に独・消費者物価指数(速報値)、22:00に米・S&P/ケースシラー住宅価格指数と、米・住宅価格指数、米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、22:40に欧・ラガルドECB総裁の発言、23:00に米・消費者信頼感指数、25:00に独・バイトマン独連銀総裁の発言が予定されている。月末の値動きに警戒しつつ、米ドルの方向感に注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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