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長期金利下落局面で米ドルの強さは継続なるか

相場レポート

長期金利下落局面で米ドルの強さは継続なるか

長期金利下落局面で米ドルの強さは継続なるか
本日のポイント
  1. 欧・ラガルドECB総裁の発言
  2. 米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言

先週末は、米国市場で株価が続落となり、株安・金利安・原油高の相場展開となった。原油WTIは先週前半で下落したものの週後半にかけて反発し、現在は71.3ドル付近となっている。ゴールドは続落し、1,774ドル付近での推移だ。半導体指数(SOX)も下落し、現在は3,152となっている。

為替市場は、ポンドの弱さが目立っている。ポンド米ドルは4日続落し、先週1週間で350pipsほど下落。現在は1.380付近となっている。テクニカル的に見ると、日足のサポートラインを下抜けており、次のサポートは1.366付近となるため、念のため下値余地を警戒したい局面だ。ポンド円も同様に下落しており、次のターゲットは週足20MA付近の150.6辺りが意識されるポイントだろう。

本日の指標は、米国時間の21:30に欧・ラガルドECB総裁の発言と米・シカゴ連銀全米活動指数、22:30に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、23:15に欧・ラガルドECB総裁の発言、28:00に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言が予定されている。先週に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言で大きく値が動いたため、念のため本日も同氏の発言内容に警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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