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米・小売売上高に注目か

相場レポート

米・小売売上高に注目か

米・小売売上高に注目か
本日のポイント
  1. 米・小売売上高
  2. 米・ミシガン大消費者信頼感指数

昨日は、米国市場で株価が4日振りに反発となり、ダウ平均は前日比プラス1.29%の34,021ドルで終了した。昨日発表された米・生産者物価指数(前年比)は、予想の5.8%を上回り6.2%となったが、インフレ懸念による株価後退局面は、いったん切り抜けた形となった。

為替市場は、米ドルが強含んでおり、ポンド米ドルは1.407から1.400まで下落。豪ドル米ドルも0.774から0.768まで下落している。ただ、ドルインデックスが日足で20MAに上値を抑えられる形となっており、本日の週末でどのような方向感になるのか、注意が必要だ。現在のドルインデックスは90.71となっている。

本日は、欧州時間の20:30に欧・ECB理事会議事要旨公表と、米国時間の21:30に加・製造業売上高、加・卸売売上高、米・小売売上高、米・輸入物価指数、22:00に加・中古住宅販売件数、22:15に鉱工業生産、米・設備稼働率、23:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数(速報値)、米・企業在庫、26:00に米・カプラン:ダラス連銀総裁の発言が予定されている。再び上昇している米ドルの値動きがどう変化するのか、慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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