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米・CPIと米ドルの方向感に注目か

相場レポート

米・CPIと米ドルの方向感に注目か

米・CPIと米ドルの方向感に注目か
本日のポイント
  1. 米・消費者物価指数
  2. ユーロドルが下落

昨日は、株式市場で欧州・米国市場ともに下落となり、株安・米ドル安・金利高の展開となった。株価下落に伴い、恐怖指数(VIX)が20を超えて21.8まで上昇、原油も65.4まで再び上昇となっている。ゴールドは1817-1845ドルでのレンジ推移となっている。

為替市場は、ユーロドルが昨日の米国時間から本日のアジア時間にかけて下落し、1.211付近となっている。しかしながら、日足で見ると上昇局面であるため、米ドルの方向感を探りながら、慎重に判断したいところだ。本日の米・CPIは0.2%と予想されており、予想に対しどのような結果が出るかにより、米ドルに方向感が出てくる可能性もある。

本日は、欧州時間の15:00に英・第1四半期GDP(速報値)、英・鉱工業生産、英・貿易収支、15:45に仏・消費者物価指数(確報値)、18:00に欧・鉱工業生産と英・ベイリーBOE総裁の発言、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数と、米国時間の21:30に米・消費者物価指数、22:00に米・クラリダFRB副議長の発言、22:05に米・ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言、23:30に米・週間原油在庫、26:00に米・10年債入札が予定されている。本日の米・CPI発表によりパワーバランスに変化が生じるのか、慎重に注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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