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英・BOE総裁と米・FRB要人の発言に注目か

相場レポート

英・BOE総裁と米・FRB要人の発言に注目か

英・BOE総裁と米・FRB要人の発言に注目か
本日のポイント
  1. 英・ベイリーBOE総裁の発言
  2. ポンドが最強通貨に

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって下落し、S&P500は前日比マイナス1.04%の4,188ポイントでの終了となった。直近で高値更新をしていたダウ平均は、3営業日ぶりの反落となった。また、銅価格が最高値を更新しており、アルミも3年ぶりの高値圏となっている。

為替市場は、欧州通貨のユーロが軟調となっており、ユーロドルが1.212まで下落した。ユーロは対ポンド、対円でも下落している。しかしながら、米国に比べ出遅れていたワクチン接種が欧州でも徐々に進んできており、欧州での景気回復が見込まれるため、過度な下値追いには注意したいところだ。

本日は、16:00にトルコ・鉱工業生産と経常収支、18:00に独・ZEW景況調査、19:00に米・NFIB中小企業楽観指数、23:00に米・JOLT労働調査、23:30に英・ベイリーBOE総裁の発言、米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、25:00にブレイナードFRB理事の発言、26:00に米・3年債入札と米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、26:15に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が予定されている。本日の指標発表と要人発言により通貨強弱がどう変化するのか、慎重に静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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