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明日の米雇用統計を控え米ドルに注目か

相場レポート

明日の米雇用統計を控え米ドルに注目か

明日の米雇用統計を控え米ドルに注目か
本日のポイント
  1. 英・ベイリーBOE総裁の発言
  2. 欧・ラガルドECB総裁の発言

昨日は、米国市場で株価が上昇し、株高・米ドル横ばい・金利安の展開となった。欧州市場も同様に上昇し、仏CAC40は、2000年以来の高値水準となっている。米10年債は小幅下落となっており、現在1.58%付近となっている。ゴールドはレンジ上限の1790ドル台での推移だ。

為替市場は、クロス円の中で米ドル円とポンド円がゆるやかに上昇傾向となっており、米ドル円は現在109.4、ポンド円は151.9付近となっている。反対にユーロ円は下落基調となっており、131.2付近での推移だ。ユーロドルは4時間足の200EMAをサポートとし、1.19付近で下落が止まるかどうかといった局面だ。

本日は、17:00に欧・ECB月例報告、17:30に英・サービス業PMI(確報値)、18:00に欧・小売売上高と豪・デベルRBA総裁の発言、20:00に英・BOE政策金利発表とトルコ・TCMB政策金利発表、20:15に欧・ラガルドECB総裁の発言、20:30に英・ベイリーBOE総裁の記者会見、21:30に米・新規失業保険申請件数、米・第1四半期非農業部門労働生産性(速報値)、22:00に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、26:00に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が予定されている。明日の米・雇用統計を控え、各種通貨強弱が変化するのか、見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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