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米・ADP全国雇用者数に注目か

相場レポート

米・ADP全国雇用者数に注目か

米・ADP全国雇用者数に注目か
本日のポイント
  1. 米・ADP全国雇用者数
  2. オセアニア通貨が堅調

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、株安・米ドル横ばい・金利安の展開となった。ここへ来て恐怖指数(VIX)が19.4まで上昇しており、原油も66.4ドル台へと上昇している。昨日、公になった米・イエレン財務長官へのインタビューでは、「金利は上昇する可能性が高い」との見解が示され、市場が嫌気した形となった。

為替市場は、本日のアジア時間で米ドル円が小幅下落し、現在109.2付近となっている。しかしながら、日足では20MAの上に位置しているため、過度な下落期待は禁物だ。クロス円が若干の下落基調となっているが、その中でもオセアニア通貨が底堅い印象だ。豪ドル円は、現在84.5付近で再び上昇タイミングをうかがっている。

本日は、16:50に仏・サービス業PMI(確報値)、16:55に独・サービス業PMI(確報値)、18:00に欧・生産者物価指数、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:15に米・ADP全国雇用者数、22:30に米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言、22:45に米・サービス業PMI(確報値)、23:00に米・ISM非製造業景況指数、23:30に米・週間原油在庫、28:00に米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言となっている。米国時間の指標発表に注意しつつ、価格動向を静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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