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ECB政策金利の動向に注目か

相場レポート

ECB政策金利の動向に注目か

ECB政策金利の動向に注目か
本日のポイント
  1. 米・中古住宅販売件数
  2. ECB政策金利と声明発表

昨日は、米国市場で株式市場が反発上昇となり、株高・米ドル横ばい・金利安のリスクオン相場となった。特にダウ平均は、前日の下落幅をしっかりと取り戻しており、日足レベルで10MAの上に位置しているため、テクニカル面ではアップトレンド継続となっている。米10年債利回りは、1.53%付近での推移となっている。

為替市場は、昨日時点でオセアニア通貨が若干勢力を増しており、豪ドル米ドルは、0.775付近で上昇を試みている。ユーロ豪ドルは、拮抗しており、1.552付近でのもみ合い推移だ。豪ドル円は、83.2から84.7までのレンジ相場となっており、直近では83.7付近で上昇を試している最中だ。

本日は、16:00にトルコ・消費者物価指数、19:00に英・CBI企業動向調査、20:45に欧・ECB政策金利発表、21:30に欧ラガルドECB総裁の記者会見、21:30に米・新規失業保険申請件数と米・シカゴ連銀全米活動指数、23:00に米・景気先行指数、米・中古住宅販売件数、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量、24:00に米・カンザスシティ連銀製造業活動指数が発表予定となっている。通貨パワーバランスが本日の指標発表でどう変化するのか、慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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