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ユーロと米ドルの力関係に注目か

相場レポート

ユーロと米ドルの力関係に注目か

ユーロと米ドルの力関係に注目か
本日のポイント
  1. クロス円が下落
  2. 米株が高値更新

先週末は、米国市場で引けにかけ株価が上昇し、株高・ドル安・金利横ばいの展開となった。原油も60ドル手前の59.3ドルで小動きとなっており、反発上昇がみられたゴールドも、本日のアジア時間で下落し、1730ドル台に戻ってきている。市場全体が方向感を探る薄商いとなっている。

為替市場は、窓開けのないスタートとなり、クロス円が売られ、全体的に円買い傾向となっている。米ドル円は現在109.5付近での推移となっており、テクニカル面で日足の20MAである109.3を終値ベースで下回ると、調整下落から本格下落に入る可能性もあるため、警戒したいところだ。ただ、米ドルの下落以上にユーロが弱く、ユーロドルは1.18まで下落し、さらに下値を試している。

本日は、16:00にトルコ・経常収支と失業率、18:00に欧・小売売上高、22:00に英・テンレイロMPC委員の発言、24:30に米・3年債入札、26:00に米・10年債入札が予定されている。今週は、ニュージーランド政策金利やユーロ圏の貿易収支が予定されており、米ドルと欧州通貨の方向性がどちらに向かうのか、慎重に注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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