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低ボラティリティに注意か

相場レポート

低ボラティリティに注意か

低ボラティリティに注意か
本日のポイント
  1. 米・ISM非製造業景況指数
  2. 欧州が休場、米国は開場

先週末は、欧州市場・米国市場ともに祝日により休場となったが、原油が61.0ドルまで上昇しており、ゴールドも1,725ドルまで回復している。また、先週末の米・雇用統計の結果を受け、米国金利が長期・短期ともに大きく上昇した。さらに、一時550万円台まで下落したビットコインも、630万円台を回復している。

為替市場は、週明け大きな窓なくスタートした。クロス円は若干の下落傾向となっているが、ボラティリティが全体的に低くなっているため、大きな下げではなく、小幅安といった印象だ。本日のアジア時間ではオセアニア通貨である豪ドルが最強通貨となっており、豪ドル米ドルは、0.762付近で上値を押し上げている。

本日は、オセアニア・欧州・中国が祝日のため休場となり、米国市場は通常通りとなっている。まず欧州時間の16:00に、トルコ・消費者物価指数と生産者物価指数が発表され、米国時間の22:45に、米・サービス業PMI(確報値)、23:00に米・ISM非製造業景況指数と、米・製造業受注指数が予定されている。直近で続く株高・金利高・円安傾向が今週どのように変化するのか、慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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