加CPIを控え米ドルと加ドルの強弱は変わるのか
2026.10.19
- カナダ9月消費者物価指数(CPI)
- 米10月NAHB住宅市場指数
16日の米国通貨は、ドルが主要通貨に対して軟調となった。FRBの追加利上げ観測が後退したほか、AI関連企業の資金調達や信用面への警戒から米国債が買われ、16日終盤のドル指数は101.6台まで低下。ドル円も157.80円前後まで下落した。本日はドル指数が101.8付近、ドル円が158.10円前後で推移している。
欧州通貨は、16日にユーロとポンドが対ドルで上昇した。ユーロドルは1.1250ドル台、ポンドドルは1.3350ドル台まで上昇。週明けはフランスの生活費高騰を巡る抗議活動が市場心理を圧迫し、ユーロドルは1.1230ドル付近へ小幅に下落している。一方、ポンドドルは1.33ドル台で底堅く推移しており、欧州通貨の強弱に差がみられる。
本日の指標は、21:30にカナダ9月CPI、23:00に米10月NAHB住宅市場指数が予定されている。カナダCPIは前月比0.2%、前年同月比3.2%と前月から伸びが加速する予想。中国GDPが予想を上回った後も主要通貨の値動きは限定的となっており、北米時間のCPIを受けて加ドルと米ドルの相対的な強弱が明確になるか見極めたい。
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