米金利低下で反落したドルは再び上値を試すのか
2026.10.13
- 米9月中古住宅販売件数
- 米CPIを控えたドル・米金利動向
前日の米国通貨は、米ドルが主要通貨に対して上昇した。中東情勢への警戒に加え、エネルギー高によるインフレ懸念がドルを支え、ドル指数は0.4%高の102.59となった。ドル円も158.66円付近までドル高・円安が進んだ。本日アジア時間は米10年債利回りが5.19%台へ低下したことでドル指数が102.4付近へ反落し、ドル円も158円台前半まで押し戻されている。
欧州通貨は、ユーロとポンドが対ドルで下落した。ユーロドルはフランスの財政を巡る警戒感やドル高を背景に1.1160ドル付近まで下落し、ポンドドルも1.3210ドル付近まで値を下げた。本日アジア時間はユーロドルが1.1170ドル台、ポンドドルが1.3220ドル付近へ小幅に持ち直している。ドイツ9月消費者物価指数・改定値は前月比0.6%、前年同月比3.3%と予想どおりとなり、欧州通貨への影響は限定的だった。
本日の指標は、16:00にトルコ8月経常収支、23:00に米9月中古住宅販売件数が予定されている。09:30に公表された豪準備銀行の議事要旨ではインフレ上振れリスクへの警戒が示されたものの、豪ドルの反応は限定的だった。翌日には米9月消費者物価指数を控えており、住宅指標の結果に加えて米金利が再び上向くかがドルの方向感を左右しそうだ。
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