米金利低下でドル反落、米指標で持ち直すのか
2026.10.15
- 英8月国内総生産(GDP)
- 米9月小売売上高
前日の米国通貨は、米9月CPIの上振れを受けて米ドルが主要通貨に対して一時上昇した。総合CPIは前年同月比3.7%、コアCPIは2.6%といずれも予想を上回り、ドル指数は18カ月ぶり高値を更新。ドル円も一時158円台後半まで上昇した。ただ、その後は米国債への安全需要やFRB当局者の慎重な発言を背景に米金利が低下し、本日アジア時間はドル指数が101.99付近、ドル円も157円台後半へ反落している。
欧州通貨は、前日にドル高を受けてユーロドルが1.1155ドル付近、ポンドドルが1.3187ドル付近まで下落した。本日は米ドルの反落を受け、ユーロドルが1.1223ドル付近、ポンドドルが1.3250ドル付近まで持ち直している。15:00には英8月GDPの発表が予定され、前月比-0.1%が予想されているほか、鉱工業生産や製造業生産も同時発表となるため、ポンドの値動きが強まるか注意したい。
本日の指標は、15:00に英8月GDPや鉱工業生産、18:00にユーロ圏8月鉱工業生産、21:30に米9月小売売上高とPPI、新規失業保険申請件数などが予定されている。米小売売上高は前月比0.3%、PPIは0.6%の予想。前日のCPI上振れ後も米利上げ観測は一方向に強まっておらず、英指標と米指標を受けてポンド、ユーロ、米ドルの強弱がどのように変化するか見極めたい。
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