雇用統計を控える加ドルは対米ドルで上値を伸ばせるのか
2026.10.09
- カナダ9月雇用統計
- スイス9月SECO消費者信頼感指数
前日の米国通貨は、加ドルが米ドルに対して小幅に上昇した。米国とカナダの金利差が歴史的な高水準から縮小したことが支えとなり、米ドル/加ドルは1.4245付近まで低下した。一方、ドル指数は0.08%安の102.17となり、米ドルも全体としてやや軟化した。本日はカナダ9月新規雇用者数が1.00万人増、失業率が6.5%と予想されており、結果を受けた加ドルの反応に注目したい。
欧州通貨は、ユーロとポンドが対ドルで小幅に上昇した。ユーロドルは欧州国債利回りの上昇一服を受けて1.1204ドル付近まで戻し、ポンドドルも1.3219ドル付近へ上昇した。本日アジア時間にはユーロドルが1.1226ドル付近まで持ち直しており、17カ月ぶり安値からの売り圧力が弱まるかが焦点となる。16:00のスイス消費者信頼感指数ではスイスフランの反応にも注意したい。
本日の指標は、16:00にスイス9月SECO消費者信頼感指数、21:30にカナダ9月新規雇用者数と失業率、23:00に米10月ミシガン大学消費者態度指数・速報値が予定されている。北米時間では加ドルと米ドル、欧州時間ではスイスフランを中心に、主要通貨の強弱が変化するのか見極めたい。
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