独景況感改善でユーロドルは1.17ドルを試すか
2026.08.26
- 米国7月PCEコアデフレーター
- 米国4-6月期GDP改定値
前日の米国通貨は、低調な米経済指標が米ドルの重しとなった。米7月新築住宅販売件数は年率607,000件と市場予想の620,000件を下回り、前月比では10.5%減少した。米8月消費者信頼感指数も89.4と、市場予想および前回改定値の90.2を下回った。一方、米ドルは対円では底堅く、米ドル円は159.01~159.49円の約0.48円幅で推移し、159.23円付近で取引を終えた。159.50円付近が上値抵抗として意識される一方、159.00円付近が下値支持として機能するか見極めたい。
欧州通貨は、ドイツの景況感改善を背景にユーロが対米ドルで上昇した。独8月Ifo企業景況感指数は88.8と、市場予想の87.2および前回改定値の86.7を上回った。独4-6月期GDP改定値も前期比0.3%となり、速報値の0.2%から上方修正された。ユーロドルは1.1651~1.1679ドルの約28pips幅で推移し、1.1674ドル付近で取引を終えた。1.1680ドルから節目の1.1700ドル付近が上値抵抗として意識される一方、1.1650ドル付近を維持できるかが焦点となりそうだ。
本日の指標は、10:30に発表された豪7月消費者物価指数が前年比3.5%となり、市場予想の3.3%を上回った。今後は21:30に米7月PCEデフレーター、米4-6月期GDP改定値、米7月個人所得・個人消費支出、米7月耐久財受注が発表される。PCEデフレーターは前年比3.6%、コア指数は前月比0.2%および前年比3.3%、GDP改定値は前期比年率1.5%が予想されている。インフレ指標と成長率の結果が米金利と米ドルの方向性に与える影響に注目したい。
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