対イラン制裁で上昇したドル円は159円台を維持できるか
2026.08.25
- ドイツ8月IFO企業景況感指数
- 米国7月新築住宅販売件数
前日の米国通貨は、米国による対イラン制裁の拡大を受けて米ドルが上昇した。ベッセント米財務長官は、イランへの圧力を強めるため、二次制裁を拡大する方針を発表した。ドル指数は0.17%高の98.99となり、ドル円は158.71~159.14円の約0.43円幅で推移した後、159.11円付近で取引を終えた。159.15円付近が上値抵抗、158.70円付近が下値支持として意識されそうだ。節目となる159.00円を維持できるかが焦点となる。
欧州通貨は、英中銀の年内利上げ観測が意識される中、ポンドが対ドルで小幅に反落した。市場では英中銀が12月までに少なくとも25bpの利上げを行う可能性が織り込まれているものの、4週連続の上昇は一服した。ポンドドルは1.3620ドル台から1.3650ドル台で推移し、1.3630ドル台で前日の取引を終えた。1.3660ドル付近が上値抵抗、1.3620ドル付近が下値支持として意識されそうだ。直近高値を前に方向感を探る展開が続くか見極めたい。
本日の指標は、15:00にドイツの4-6月期GDP改定値が発表され、前期比0.2%、前年同期比0.9%が予想されている。17:00にはドイツの8月IFO企業景況感指数が発表され、前回の86.6から87.2への上昇が予想される。22:00には米国の6月ケース・シラー住宅価格指数、23:00には米国の7月新築住宅販売件数と8月消費者信頼感指数が発表される。新築住宅販売件数は年率換算62.0万件、消費者信頼感指数は90.2が予想されている。欧米の経済指標を受け、ドル円が159円台を維持できるか注目したい。
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