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対円で下落したユーロの軟化が継続するのか注視か

相場レポート

対円で下落したユーロの軟化が継続するのか注視か

対円で下落したユーロの軟化が継続するのか注視か
本日のポイント
  1. 日・日銀短観
  2. 独・製造業PMI

前日の米国通貨は、昨日発表された米・9月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が、市場予想の43.2を下振れ40.6となったことで、米ドルが米国時間で最弱となった。ユーロ米ドルは1.1712から1.1761まで上昇。時間足ボリンジャーバンド-2σから反発した。4時間足では、200SMAが下値支持線となり機能しており、日足では20MA下位からの脱却を試みている最中だ。

欧州通貨は、昨日発表された独・9月雇用統計にて、失業者数が市場予想の0.7万人から1.4万人に増加したことで、ユーロが対円で下落した。ユーロ円は174.420から173.400まで下落。時間足20MAに沿っての下落トレンドが発生した。4時間足では、ボリンジャーバンド-2σに沿ってのバンドウォークとなっており、日足ではサポートされていた20MAラインを実体足で下抜けている。

本日の指標は、6:45にNZ・住宅建設許可、8:50に日・日銀短観、15:00に英・ネーションワイド住宅価格指数、16:55に独・製造業PMI、17:00に欧・製造業PMI、17:30に英・製造業PMI、18:00に欧・消費者物価指数、18:55に英・マンMPC委員の発言、20:00に米・住宅ローン申請指数、21:15に米・ADP雇用者数、22:45に米・PMI購買担当者景気指数、23:00に米・ISM製造業景気指数、米・建設支出、23:30に米・週間原油在庫がある予定だ。対円で下落したユーロの軟化が継続するのか、慎重に注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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