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上昇トレンド下で反落したユーロ円の回復余地に注目か

相場レポート

上昇トレンド下で反落したユーロ円の回復余地に注目か

上昇トレンド下で反落したユーロ円の回復余地に注目か
本日のポイント
  1. 欧・ラガルドECB総裁の発言
  2. 日・鉱工業生産

前日の米国通貨は、終日米ドルが最弱となった。ユーロ米ドルは1.1695から1.1753まで上昇。時間足20MAに沿って200SMA直下まで値を上げた。4時間足では、ボリンジャーバンド+3σからの回帰が見られ、日足では20MA下位から直下まで値が戻っている状況だ。なお本日のアジア時間では、再び米ドルの上昇が見られている。

欧州通貨は、昨日発表された欧・9月景況感指数が、前月の95.2から95.5へと改善したにも関わらず、ユーロが対円で下落した。ユーロ円は175.010から173.990まで下落。時間足20MA上位から下位へと移行し、200SMAを一時的に下抜けた。4時間足では、75MAラインまで値が落ちており、日足では、ボリンジャーバンド+2σからの反落が入っているところだ。

本日は、8:50に日・日銀金融政策決定会合における意見の公表、日・鉱工業生産、日・小売業販売額、日・百貨店/スーパー販売額、9:00にNZ・ANZ企業信頼感、10:30に豪・住宅建設許可、13:30に豪・RBA政策金利と声明発表、14:00に日・住宅着工件数、14:30に豪・ブロックRBA総裁の記者会見、15:00に英・実質GDP、16:55に独・雇用統計、21:00に独・消費者物価指数、21:50に欧・ラガルドECB総裁の発言、22:00に米・住宅価格指数、22:45に米・シカゴ購買部協会景気指数、23:00に米・JOLTS求人、米・コンファレンスボード消費者信頼感指数がある予定だ。上昇トレンド下で反落したユーロ円の回復余地に注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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