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対照的な値動きとなった米ドル円とユーロ円の方向性を注視か

相場レポート

対照的な値動きとなった米ドル円とユーロ円の方向性を注視か

対照的な値動きとなった米ドル円とユーロ円の方向性を注視か
本日のポイント
  1. 米・週間原油在庫
  2. 独・消費者物価指数

前日の米国通貨は、昨日発表された米・4月消費者物価指数(CPI)が、前年比で前月の2.4%から2.3%に0.1ポイント低下したことで、米ドルが対円で下落した。米ドル円は148.447から147.380まで下落。時間足20MA上位から下位へと移行した。4時間足では20MA直下まで価格が低下しており、日足では200EMAが上値抵抗帯となり反落が入っている。

欧州通貨は、昨日発表された独・5月ZEW景況感指数が、前月のマイナス14.0からプラス25.2に大幅改善したことで、ユーロが対円で上昇した。ユーロ円は米ドル円と対照的に164.137から165.213まで上昇。時間足ボリンジャーバンド-2σから+3σまで値が伸びた。4時間足では10MAに沿っての上昇トレンドが発生しており、日足では2日続伸している。

本日の指標は、8:50に日・国内企業物価、10:30に豪・賃金指数、15:00に独・消費者物価指数、17:15に独・ナーゲル独連銀総裁の発言、18:15に米・ウォラーFRB理事の発言、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:30に加・住宅建設許可、22:10に米・ジェファーソンFRB副議長の発言、23:30に米・週間原油在庫がある予定だ。対照的な値動きとなった米ドル円とユーロ円の方向性を慎重に注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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