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下落した米ドルが要人発言で変化するのか注視か

相場レポート

下落した米ドルが要人発言で変化するのか注視か

下落した米ドルが要人発言で変化するのか注視か
本日のポイント
  1. 米・トランプ大統領の発言
  2. 独・ナーゲル独連銀総裁の発言

前日の米国通貨は、昨日発表された米・1月貿易収支が、前月のマイナス984億ドルからマイナス1,314億ドルに悪化したことで、米ドルが米国時間で軟化した。米ドル円は149.339から147.329まで下落。時間足75MAタッチにて反落した。4時間足ではボリンジャーバンド-2σまでローソク足が低下しており、日足でも4時間足と同様の値動きが見られた。

欧州通貨は、昨日発表された欧・ECB政策金利にて、市場コンセンサス通り0.25%の利下げが実施されたことで、ユーロが対円で下落した。ユーロ円は161.232から159.124まで下落。時間足20MA上位から下位へと移行した。4時間足では200SMA直下までリテストが入る形で下降しており、日足では今月高値を更新後の反落となっている。

本日の指標は、16:00に独・製造業受注、英・ハリファックス住宅価格、18:30に欧・ラガルドECB総裁の発言、独・ナーゲル独連銀総裁の発言、22:30に加・雇用統計、米・雇用統計、24:15に米・ボウマンFRB理事の発言、24:45に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、26:20に米・クーグラーFRB理事の発言、26:30に米・パウエルFRB議長の発言、27:30に米・トランプ大統領の発言がある予定だ。下落した米ドルが要人発言で変化するのか、注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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