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大幅躍進となったユーロの上値余地に注目か

相場レポート

大幅躍進となったユーロの上値余地に注目か

大幅躍進となったユーロの上値余地に注目か
本日のポイント
  1. 欧・ECB政策金利と声明発表
  2. 豪・住宅建設許可

前日の米国通貨は、加ドルが対円で往って来いとなった。加ドル円は103.030から104.264の間で推移。時間足20MAをまたいでの値動きに終始した。4時間足でも同様の値動きが見られ、日足ではRSIが30から反発し35付近で推移している。米国時間で加ドルの強弱性に変化が生じるのか、静観したい。

欧州通貨は、昨日発表された欧・1月生産者物価指数(PPI)が、前年比で前月の0.0%から1.8%に改善し、市場予想の1.2%を大幅に上振れたことで、ユーロが欧州時間から米国時間にかけて最強通貨となった。ユーロ米ドルは1.0603から1.0795まで上昇。時間足10MAに沿っての上昇トレンドが継続した。日足では3日大幅続伸している。

本日の指標は、9:30に豪・貿易収支、豪・住宅建設許可、18:30に英・建設業PMI、20:00にトルコ・TCMB政策金利と声明発表、22:15に欧・ECB政策金利と声明発表、22:30に加・貿易収支、米・新規失業保険申請件数、米・貿易収支、22:45に欧・ラガルドECB総裁の記者会見、米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、24:00に加・Ivey購買部協会指数がある予定だ。大幅躍進となったユーロの上値余地に注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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