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月末に弱含んだ米ドルが回復するのか方向性を注視か

相場レポート

月末に弱含んだ米ドルが回復するのか方向性を注視か

月末に弱含んだ米ドルが回復するのか方向性を注視か
本日のポイント
  1. 独・製造業PMI
  2. 日・設備投資

先週末の米国通貨は、米ドルが対円で下落した。米ドル円は151.527から節目の150円を割り込み149.471まで下落。時間足RSIが32まで低下した。4時間足では10MAに沿っての下落トレンドが先週1週間で継続した形となったが、日足ではサポートラインの200SMAを実体足で大きく割り込んだ。なお、本日のアジア時間序盤では反発の値動きが入っている。

欧州通貨は、ポンドが対円で下落した。ポンド円は192.261から190.134まで下落。時間足ボリンジャーバンド-3σを超過した。4時間足では20MAに沿ってのゆるやかな下落となっており、日足ではRSIが33まで低下した。一方で週足では、今年9月の安値圏まで接近しておらず、75MAのサポートラインより上位で推移している。

本日は、8:50に日・設備投資、9:30にインドネシア・製造業PMI、9:30に豪・住宅建設許可、10:45に中・財新製造業PMI、16:30にスイス・小売売上高、17:50に独・製造業PMI、17:55に独・製造業PMI、18:00に欧・製造業PMI、18:30に英・製造業PMI、19:00に欧・雇用統計、23:45に米・PMI購買担当者景気指数、24:00に米・建設支出、米・ISM製造業景気指数、29:00に米・ウォラーFRB理事の発言がある予定だ。月末に弱含んだ米ドルが回復するのか、方向性を慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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