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上昇したフラン円の上値余地に注目か

相場レポート

上昇したフラン円の上値余地に注目か

上昇したフラン円の上値余地に注目か
本日のポイント
  1. ブラジル・拡大消費者物価指数
  2. 米・住宅価格指数

前日の米国通貨は、米ドルが対円で往って来いとなった。米ドル円は153.548から154.718の間で推移。時間足20MAを跨いでの値動きが見られた。4時間足では上値を20MAにレジストされており、日足ではサポートされていた20MAを下抜けるかの様相を呈している。なお本日のアジア時間では昨日安値を更新するかの勢いで下落しているため、米国時間での値動きに注意したい。

欧州通貨は、スイスフランが対円で上昇した。フラン円は172.630から174.054まで上昇。時間足20MA下位から上位へと移行した。4時間足では20MA直下まで価格が回復しており、日足では200SMAが下値サポートとして機能している。一方で本日のアジア時間では上値が重くなっているため、欧州時間での値動きを注視したい。

本日の指標は、8:50に日・企業向けサービス価格指数、14:00にシンガポール・鉱工業生産、17:30に香港・貿易収支、21:00にブラジル・拡大消費者物価指数、22:05に加・メンデスBOC副総裁の発言、23:00に米・住宅価格指数、米・S&Pケースシラー住宅価格、24:00に米・リッチモンド連銀製造業指数、米・新築住宅販売件数、27:00に米・5年債入札、28:00に米・FOMC議事録公表がある予定だ。上昇したフラン円の上値余地に注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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