loading
search

MT4/MT5に対応!
外出先でも簡単取引

昨年安値を下抜けたユーロ米ドルの回復性に注目か

相場レポート

昨年安値を下抜けたユーロ米ドルの回復性に注目か

昨年安値を下抜けたユーロ米ドルの回復性に注目か
本日のポイント
  1. シンガポール・消費者物価指数
  2. 独・IFO景況感指数

先週末の米国通貨は、米ドルが対ユーロで強含んだ。ユーロ米ドルは1.0496から1.0334まで下落。3週連続陰線となった。すでに今年安値を更新し続けており、昨年安値も更新したことで顕著なサポートラインを失っており、次の特徴的なサポートラインはパリティ付近となる。まずは週明けに米ドルが失速するのか注視したい。

欧州通貨は、22日に発表された英・10月小売売上高が、前年比で前月の3.9%から2.4%に低下したことで、ポンドが対米ドルで下落した。ポンド米ドルは1.2593から1.2487まで下落。時間足20MAに上値をレジストされる形で下落した。4時間足でも同様に20MAタッチにて反落しており、日足では10MAでの下落トレンドが継続している状況だ。

本日は、14:00にシンガポール・消費者物価指数、日・景気動向指数、16:00にトルコ・設備稼働率、17:00に台湾・鉱工業生産、18:00に独・IFO景況感指数、19:30に英・ディングラMPC委員の発言、22:30に米・シカゴ連銀全米活動指数、24:30に米・ダラス連銀製造業活動指数、26:30に独・ナーゲル独連銀総裁の発言、27:00に米・2年債入札がある予定だ。昨年安値を下抜けたユーロ米ドルの回復性に注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

過去の相場レポート

  1. 2025.12.26New

    各国の休場明けの方向性を静観か

  2. 2025.12.25New

    クリスマスで各国が休場となる中での通貨強弱性を注視か

  3. 2025.12.24New

    対米ドルで強含んだポンドが上値を伸ばすのか値動きに注目か

  4. 2025.12.23New

    対米ドルで上昇したポンドが上値を伸ばすのか静観か

  5. 2025.12.22New

    史上最高値を更新したフラン円が上値を伸ばすのか方向性に警戒か

  6. 2025.12.19

    BOE後に弱含んだポンドが回復するのか方向性を静観か

  7. 2025.12.18

    対円で上昇したユーロが本日のECBにて流れを変えるのか注視か

  8. 2025.12.17

    下落したユーロ米ドルが下値を掘り下げるのか注視か

  9. 2025.12.16

    対円で下落した米ドルが下値を掘り下げるのか注視か

  10. 2025.12.15

    対米ドルで上昇したユーロの上伸性を静観か