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加・住宅着工件数増加にて上昇した加ドルの上伸性に注目か

相場レポート

加・住宅着工件数増加にて上昇した加ドルの上伸性に注目か

加・住宅着工件数増加にて上昇した加ドルの上伸性に注目か
本日のポイント
  1. 米・建設許可件数
  2. 米・シュミッド:カンザスシティ連銀総裁の発言

前日の米国通貨は、昨日発表された加・10月住宅着工件数が、前月の22.3万件から24.0万件に増加したことで、加ドルが対円で反発した。加ドル円は109.252から110.462まで上昇。時間足20MA上位を回復した。4時間足では200SMAが下値サポートとなり機能している一方、本日のアジア時間では再び下落しているため、米国時間での方向性に注意したい。

欧州通貨は、ユーロが対円で上昇した。ユーロ円は162.258から163.978まで上昇。時間足20MAを下位から上位へと移行した。4時間足ではボリンジャーバンド-3σから中心線まで回帰しており、日足では75MA直下で上値更新をトライしている。このままユーロが対円で反発力を維持するのか、米国時間での値動きに注目したい。

本日の指標は、9:30に豪・RBA議事録公表、16:00にスイス・貿易収支、19:00に欧・消費者物価指数、英・ベイリーBOE総裁の発言、英・ロンバルデリBOE副総裁の発言、英・マンMPC委員の発言、英・テイラーMPC委員の発言、22:30に加・消費者物価指数、米・住宅着工件数、米・建設許可件数、27:10に米・シュミッド:カンザスシティ連銀総裁の発言がある予定だ。加・住宅着工件数増加にて上昇した加ドルの上伸性に注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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