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7.6円急落後に7円反発したポンド円の弾力性を注視か

相場レポート

7.6円急落後に7円反発したポンド円の弾力性を注視か

7.6円急落後に7円反発したポンド円の弾力性を注視か
本日のポイント
  1. スイス・小売売上高
  2. 欧・小売売上高

前日の米国通貨は、株価を含めた世界的急落により米ドルが軟化。対ユーロで下落した。ユーロ米ドルは1.8092から1.1008まで上昇。時間足ボリンジャーバンド+3σをタッチした。4時間足ではRSIが70まで上昇しており、日足では200SMAのサポートラインからの反発が継続している状況だ。このまま米ドルが対ユーロで軟化するのか、欧州時間での値動きに注意したい。

欧州通貨は、ポンドが欧州時間から米国時間にかけて軟化した。ポンド円は187.684から180.092まで下落。時間足ボリンジャーバンド-3σまで急落した。4時間足ではRSIが11まで低下。日足でも同様の値となり、今年1月3日の円高水準まで下落した。なお本日のアジア時間では反発が見られているため、欧州時間でもリバウンドが継続するのか注視したい。

本日の指標は、13:30に豪・RBA政策金利と声明発表、14:30に豪・ブロックRBA総裁の記者会見、14:45にスイス・失業率、15:00に独・製造業受注、15:30にスイス・小売売上高、17:30に英・建設業PMI、18:00に欧・小売売上高、21:30に加・貿易収支、米・貿易収支、26:00に米・3年債入札、翌7:45にNZ・第2四半期失業率がある予定だ。7.6円急落後に7円反発したポンド円の弾力性をじっくりと見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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