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日銀金融政策前日のクロス円の値動きに警戒か

相場レポート

日銀金融政策前日のクロス円の値動きに警戒か

日銀金融政策前日のクロス円の値動きに警戒か
本日のポイント
  1. 米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
  2. 加・消費者物価指数

前日の米国通貨は、直近の米ドル安から回復し最強通貨となった。ユーロ米ドルは1.0874から1.0800まで約70pips下落。本日のアジア時間でも時間足20MAに上値を抑えられての下伸となっている。日足ベースではRSIが70をタッチしてからの下降傾向となっており、日足10MAラインの1.0748までは反落が継続する可能性があるため、ユーロ米ドルの反落の勢いに注意したい。

欧州通貨は、ユーロが対円で強含み、ユーロ円は138.236から139.301まで上昇した。ユーロ円は本日のアジア時間でも上昇を試みており、昨日高値を更新し139.481まで上昇している。日足ベースでトリプルボトムの形成が見られるのか、まずは欧州時間の値動きを慎重に注視したいところだ。

本日は、欧州時間の16:00に英・雇用統計、独・消費者物価指数、トルコ・住宅販売、19:00に独・ZEW景況感調査、欧・ZEW景況感調査、20:30にトルコ・住宅価格指数、22:15に加・住宅着工件数と、米国時間の22:30に加・消費者物価指数、加・国際証券取扱高、米・NY連銀製造業景気指数、29:00に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言がある予定だ。本日は米国が連休明けとなり、明日は日銀の金融政策発表を控えているため、クロス円がどのような値動きとなるのか、しっかりと見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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