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ポンドに対し弱含んでいるユーロの方向性に警戒か

相場レポート

ポンドに対し弱含んでいるユーロの方向性に警戒か

ポンドに対し弱含んでいるユーロの方向性に警戒か
本日のポイント
  1. 米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
  2. トルコ・消費者信頼感指数

前日の米国通貨は、米10年債利回りが3.82%まで上昇したことから米ドルが強含み、最強通貨となった。ユーロ米ドルは1.0333から1.0222まで約110pips下落。時間足での200SMAを下抜けた。ユーロ米ドルは日足ベースで200SMAがレジスタンスとなり反落基調に入っているため、明日の米・FOMC議事録公表により流れが変わるのか注視したいところだ。

欧州通貨は、昨日発表された独・10月生産者物価指数(PPI)が、市場予想の0.7%からマイナス4.2%と大幅に落ち込んだことから、同じ欧州通貨の対ポンドで下落した。ユーロポンドは0.8697から0.8658まで小幅に下落。今日のアジア時間でも下値を試す値動きとなっている。日足ベースで上値を大きく切り下げているため、長期的なユーロの下落に警戒したい。

本日の指標は、16:00にトルコ・消費者信頼感指数、豪・ロウRBA総裁の発言、22:30に加・小売売上高、24:00に米・リッチモンド連銀製造業指数、25:00に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、26:00に加・ロジャースBOC上級副総裁の発言、27:00に独・ナーゲル独連銀総裁の発言、米・7年債入札、28:15に米・ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言、28:45に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言がある予定だ。ポンドに対し弱含んでいるユーロの方向性に警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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