投げ売りが止まらず1ポンド=1.1ドルを割ったポンドに警戒か

2022.09.26
- 米・シカゴ連銀全米活動指数
- 英・テンレイロMPC委員の発言
先週末の米国通貨は、ドルインデックスが113.9まで上昇したことにより続伸し、ユーロ米ドルは0.9850から0.9667まで180pipsの下落となった。ユーロ米ドルは本日のアジア時間でも下伸しており、0.9552をタッチ。安値更新が止まらない状況だ。ナーゲル独連銀総裁が「経済成長を損なったとしてもECBは再び利上げをする必要がある」と発言したにも関わらず、米ドルの勢いに抗えない展開となった。
欧州通貨は、ポンドが対円・対米ドルともに急落となった。先週末に発表された英トラス政権の大型減税案が発表されると、英10年債利回りが3.8%まで上昇。ポンド米ドルは1.1271から1.0836まで下落した。さらに本日のアジア時間では500pipsの急落を見せ、1.0304をタッチ。1ポンド=1米ドルのパリティが現実味を帯びてきた。
本日は、16:00にトルコ・景気動向指数、独・ナーゲル独連銀総裁の発言、17:00に独・IFO景況指数、21:30に米・シカゴ連銀全米活動指数、22:00に欧・ラガルドECB総裁の発言、23:00に米・コリンズ:ボストン連銀総裁の発言、23:30に米・ダラス連銀製造業活動指数、25:00に英・テンレイロMPC委員の発言、米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、25:30に米・ローガン:ダラス連銀総裁の発言、26:00に米・2年債入札、27:35にNZ・オアRBNZ総裁の発言、29:00に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言がある予定だ。ポンドの投げ売りが止まらない中、英・テンレイロMPC委員の発言内容に注目したい。
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