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日本市場が休場の中での週末の通貨強弱を注視か

相場レポート

日本市場が休場の中での週末の通貨強弱を注視か

日本市場が休場の中での週末の通貨強弱を注視か
本日のポイント
  1. 米・パウエルFRB議長の発言
  2. ブレイナードFRB副議長の発言

前日の米国通貨は、米・8月景気先行指数が前月のマイナス0.4%からマイナス0.3%となった米ドルが対ユーロで往って来いとなり、ユーロ米ドルは0.9808-0.9907の間で推移した。本日のアジア時間ではユーロ米ドルは小幅に下落しており、下方向を試す値動きとなっている。ドルインデックスも111.3と高水準を維持しているため、週末にかけての下伸に警戒したい。

欧州通貨は、昨日政策金利発表が行われ、政策金利が2.25%に引き上げられたポンドが、対米ドルで落ち込んだ。ポンド米ドルは1.1209から1.1364まで反発したものの、政策金利発表によりほぼ全戻しとなり、アジア時間の現在は1.1235付近で下値を試す値動きとなっている。ポンド米ドルは安値更新の最中のため、過度な逆張りには慎重になりたいところだ。

本日は、16:15に仏・製造業/サービス業PMI、16:30に独・製造業/サービス業PMI、17:00に欧・製造業/サービス業PMI、17:30に英・製造業/サービス業PMI、19:00に英・CBI流通取引調査、21:30に加・小売売上高、22:45に米・製造業/サービス業PMI、24:30にスイス・ジョーダンSNB総裁の発言、27:00に米・パウエルFRB議長/ブレイナードFRB副議長/ボウマンFRB理事の発言がある予定だ。日本市場が休場の中での週末の通貨強弱を慎重に注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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