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米国・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言に注意か

相場レポート

米国・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言に注意か

米国・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言に注意か
本日のポイント
  1. 米・週間原油在庫
  2. 米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言

前日の米国通貨は、加ドルが最弱通貨となり、加ドル円は106.684から105.778まで90pips弱下落した。昨日発表された加・第2四半期経常収支が前回値の約半分まで落ち込み26.9億加ドルとなったことが嫌気された。加ドル円は本日のアジア時間でも時間足20MAに上値を抑えられ下方向を試す値動きとなっているため、下値追いに注意したい。

欧州通貨は、ポンドが対米ドルで弱含み、ポンド米ドルは1.1760から1.1622まで130pipsの下落となった。ポンド米ドルは再び今年安値を更新する形となり、日足RSIは30付近で推移しており、僅かな余白を残している。欧州時間にかけ下値追いの値動きが見られるのか、慎重に判断したい。

本日は、15:00に独・輸入物価指数、15:45に仏・第2四半期GDP、仏・生産者物価指数、仏・消費者物価指数、16:00にトルコ・第2四半期GDP、16:55に独・失業率、18:00に欧・消費者物価指数、20:00に南ア・貿易収支、米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、21:15に米・ADP雇用者数、21:30に加・GDP、22:45に米・シカゴ購買部協会景気指数、23:30に米・週間原油在庫がある予定だ。米国時間での要人発言に注意しつつ、通貨強弱を見守りたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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