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欧・製造業PMIに注目か

相場レポート

欧・製造業PMIに注目か

欧・製造業PMIに注目か
本日のポイント
  1. 欧・製造業PMI
  2. ニュージーランド・RBNZ金融安定報告書

昨日は、米国市場で、主要株価指数3銘柄がそろって上昇し、株高・金利安・原油高のリスクオン相場となった。昨日発表された米・10月ISM製造業景気指数は、60.5の市場予想に対し60.8となり、市場予想を上回ったものの、前月からは低下となった。原油WTIは、1バレル84.07ドルまで上昇している。

為替市場は、ポンドの弱さが目立っており、昨日時点でポンドは終日最弱通貨となった。他のクロス円が堅調な中、本日のアジア時間で、ポンド円は155.43まで下落となっている。ただ、ポンド円は4時間足120MAに差し掛かっているため、この155.39ラインがサポートとなるのか、慎重に判断したい。

本日は、アジア時間の14:50に豪・デベルRBA副総裁の発言、欧州時間の16:30にスイス・消費者物価指数と、小売売上高、17:50に仏・製造業PMI、17:55に独・製造業PMI、18:00に欧・製造業PMIと南ア・製造業PMIと、米国時間の21:30に加・住宅建設許可、29:00にニュージーランド・RBNZ金融安定報告書の公表が予定されている。米国時間の指標発表と値動きに注意しつつ、通貨強弱を見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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