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ECB政策金利発表と会見内容に注目か

相場レポート

ECB政策金利発表と会見内容に注目か

ECB政策金利発表と会見内容に注目か
本日のポイント
  1. 欧・ECB政策金利と声明発表
  2. 米・第3四半期GDP

昨日は、米国市場で、主要株価指数3銘柄のうち2銘柄が下落となり、株安・金利安・原油安のリスクオフムードで終了した。昨日発表された米・9月耐久財受注は、マイナス1.1%の市場予想に対し、マイナス0.4%となったものの、5か月振りのマイナスとなった。

為替市場では、本日政策金利発表が行われるユーロが、方向感のない値動きとなっており、ユーロ米ドルは1.160を挟んでのもみ合い推移となっている。特に、ここ2日ほどは1.158-1.161間でのレンジ相場になっており、非常に方向感が掴みにくくなっている。なお、ユーロはポンドに対しては若干上昇しており、ユーロポンドは、現在0.844付近での推移だ。

本日は、16:55に独・失業率、17:30に南ア・生産者物価指数、20:45に欧・ECB政策金利と声明発表、21:00に独・消費者物価指数(速報値)、21:30に米・新規失業保険申請件数、欧・ラガルドECB総裁の発言、米・第3四半期GDP、米・コアPCEデフレーター、米・個人消費(速報値)、23:00に米・中古住宅販売保留、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量、24:00に米・カンザスシティ連銀製造業活動指数、26:00に米・7年債入札が予定されている。ラガルドECB総裁の発言に注目しつつ、欧州通貨の方向性を静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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