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円安一服の動きは継続なるか

相場レポート

円安一服の動きは継続なるか

円安一服の動きは継続なるか
本日のポイント
  1. 米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
  2. 英・小売売上高

昨日は、米国市場で、主要株価指数3銘柄のうち2銘柄が上昇となり、株高・金利高・原油安の相場展開となった。昨日発表された米・新規失業保険申請件数は、市場予想の255万人に対し248万人となり、3週連続で申請者数が減少した。原油WTIは82.2ドルまで下落。米海洋大気局(NOAA)が米国の暖冬を予測したことから、原油先物価格が下落した。

為替市場は、ユーロの全面安が目立っており、ユーロ豪ドルは今月安値を更新。現在は1.555付近での推移だ。ユーロ豪ドルは、すでにトレンドラインのサポートである1.565を下抜けており、下落が継続となると、次の直近安値である1.529が下伸目安となるだろう。

本日の指標は、15:00に英・小売売上高、16:15に仏・製造業/サービス業PMI、16:30に独・製造業/サービス業PMI、17:00に欧・製造業/サービス業PMI、17:30に英・製造業/サービス業PMI、21:30に加・小売売上高、22:45に米・製造業/サービス業PMI、23:00に米・クオールズFRB副議長の発言、米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、24:00に米・パウエルFRB議長の発言が予定されている。円安が一服した為替相場が、週末にどのような展開を見せるのか、しっかりと判断したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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