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米国時間の要人発言と金利動向に警戒か

相場レポート

米国時間の要人発言と金利動向に警戒か

米国時間の要人発言と金利動向に警戒か
本日のポイント
  1. 米・週間原油在庫
  2. 英・消費者物価指数

昨日は、米国市場で、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、株高・金利高・原油高のリスクオン相場となった。ゴールドは反落し、1,773ドル台での推移だ。米10年債利回りは、1.66%となっている。昨日発表された米・9月住宅着工件数は、161.5万件の予想に対し155.5万件となり、予想を下振れた。

為替市場は、円売り・米ドル売りの流れが継続しており、ポンド円は、年初来高値を更新。現在は158.09付近での推移だ。月足200MAをすでに上抜ける形となっており、上昇が継続する場合、次のターゲットは161.93付近となるだろう。ポンド米ドルも1.383まで上昇が継続している。

本日は、15:00に英・消費者物価指数、英・小売売上高、英・生産者物価指数、18:00に欧・消費者物価指数、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:30に加・消費者物価指数、加・住宅価格指数、23:30に米・週間原油在庫、25:00に米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言、米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、26:00に米・20年債入札、米・クオールズFRB議長の発言、27:00に米・地区連銀経済報告が予定されている。直近の米ドルの値動きに十分警戒しつつ、他通貨との強弱性を注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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