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オセアニア通貨の値動きに注目か

相場レポート

オセアニア通貨の値動きに注目か

オセアニア通貨の値動きに注目か
本日のポイント
  1. 米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
  2. 米・2年債入札

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、S&P500は前日比プラス0.99%の4,197ポイントでの着地となった。株価上昇に伴い、恐怖指数(VIX)は18.4まで下落。米国務省が日本への渡航中止を勧告したものの、日本株への影響は限定的で、日経平均は本日も続伸となっている。

為替市場は、昨日の米国時間から米長期債と米ドルの下落基調となったが、景気鈍化によるものではなく、米ドル円も日足ベースで108.3付近にサポートがあるため、過度な下値追いには注意したいところだ。また、オセアニア通貨がここへきてレンジ状態を脱却できずにおり、豪ドル米ドルは、現在0.775付近でもみ合っている。

本日は、15:00に独・IFO景況指数、19:00に英・CBI流通取引調査、20:40に米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言、21:00に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、22:00に米・S&Pケースシラー住宅価格指数、23:00に米・消費者信頼感指数と、米・新築住宅販売件数、米・リッチモンド連銀製造業指数、米・クオールズFRB副理事長の発言、26:00に米・2年債入札が発表予定だ。レンジ推移となっているオセアニア通貨に動きがみられるのか、慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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