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米・7年債入札に注目か

相場レポート

米・7年債入札に注目か

米・7年債入札に注目か
本日のポイント
  1. 米・7年債入札
  2. 円安傾向

昨日は、株式市場でナスダックとS&P500が史上最高値を更新し、S&P500は、前日比プラス0.22%の4,189ポイントで終了した。昨日発表された米・耐久財受注の結果が、2.5%の予想に対し0.5%となったが、市場への影響は限定的だった。恐怖指数(VIX)は、この1週間で18を挟んでの推移となっており、現在は17.6付近となっている。

為替市場は、米株市場の好調に連動し、オセアニア通貨が堅調だ。ユーロ豪ドルは、テクニカル面で週足20MAがレジスタンスとなっており、豪ドル米ドルは、週足で20MAがサポートとして機能している。豪ドル円は、83.0-84.5のレンジ相場での上抜けを試みており、念のため、1段上の85.5までの上昇を警戒したい局面だ。

本日は、15:30に黒田日銀総裁の記者会見、22:00に米・S&P/ケースシラー住宅価格指数、23:00に米・消費者信頼感指数と米・リッチモンド連銀総裁の発言、26:00に米・7年債入札、29:00に加・マックレムBOC総裁の発言が予定されている。円安傾向とドル高傾向が明日の米・FOMCを前にどのように推移するのか、慎重に注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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