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上昇している米ドルの上値余地がCPIにて変化するのか注視か

相場レポート

上昇している米ドルの上値余地がCPIにて変化するのか注視か

上昇している米ドルの上値余地がCPIにて変化するのか注視か
本日のポイント
  1. 米・新規失業保険申請件数
  2. ブラジル・小売売上高

前日の米国通貨は、昨日公表された米FOMC議事録にて50bpの大幅利下げが大多数に支持されていたことが明らかとなったが、米ドルが米国時間で最強通貨となった。ユーロ米ドルは1.0980から1.0935まで下落。時間足20MAに上値をレジストされる形で下伸した。4時間足では10MAに沿っての下降トレンドとなっており、日足ではすでに75MAのサポートラインを下抜けている。

欧州通貨は、昨日発表された独・8月貿易収支が前月の168億ユーロから225億ユーロとなり、市場予想も上振れたことで、ユーロが対円で上昇した。ユーロ円は162.388から163.467まで上昇。時間足20MAに沿って上昇した。4時間足では10MAが下値サポートとして機能しており、日足では200EMAのレジスタンスラインを上抜けつつある状況だ。

本日は、8:50に日・国内企業物価、日・対外/対内証券投資、15:00にノルウェー・消費者物価指数、16:00にトルコ・雇用統計、トルコ・鉱工業生産、20:30に欧・ECB理事会議事要旨公表、21:00にブラジル・小売売上高、21:30に米・消費者物価指数、米・新規失業保険申請件数、22:15に米・クックFRB理事の発言、22:30に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、26:00に米・30年債入札がある予定だ。上昇している米ドルの上値余地がCPIにて変化するのか注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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