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Exness 両建て取引

取引

Exness 両建て取引

Exness(エクスネス)では、両建て取引を公認しております。同一銘柄の買いと売りのポジションを同時に保有する両建て取引は、価格変動へのリスクヘッジとして、より利益獲得のチャンスを追求するためなど、様々な場面で活用できるトレード手法です。多くのFX業者では、他社口座を含む複数口座間の両建て取引や、両建て取引を活用した裁定取引(アービトラージ)等を禁止しています。しかし、Exnessでは両建て取引において細かいルールや禁止事項を一切設けていないため、自由に両建て手法を活用したトレードをお楽しみ頂けます。


Exnessは両建て取引を公認

Exness(エクスネス)では、両建て取引を公式に認めておりますので、両建てを活用した多様なトレード戦略をお楽しみ頂けます。両建て取引は相場の急変動による損失を限定しながら、為替差益やスワップポイントによる利益を狙うのに有効なトレード手法です。但し、やり方やタイミング次第では、トレーダーとFX業者双方に大きな損失を与える可能性があることから、両建て取引を禁止、あるいはルールや禁止行為を細かく定めている業者がほとんどです。もし禁止行為に該当する取引を行った場合には、口座凍結やアカウント停止になる可能性があるため、両建て取引に関する規約を十分に確認する必要があります。

尚、Exnessでは両建て取引について細かいルールや禁止事項を一切定めておりません。両建て取引で価格変動リスクによる損失拡大を回避しながら、Exnessの最大2,000倍(または無制限)のハイレバレッジを利用したダイナミックなトレードを体験することが可能です。

両建て取引とは

両建て取引とは、同一通貨ペアの「買い」と「売り」の両方のポジションを同時に保有する取引手法です。含み損と含み益を相殺し合うことになる両建て取引は、有効性に欠ける印象を受けるかもしれません。しかし、適切な場面で両建てポジションを建て、決済できれば、急な為替変動による損失拡大を回避しながら利益を追求することが可能です。

両建て取引の仕組み 両建て取引の仕組み

Exnessで両建て取引をするメリット・デメリット

Exness(エクスネス)の最大2,000倍(または無制限)のハイレバレッジやゼロカットシステムなどの優れた取引環境における両建て取引では、多くのメリットを感じて頂けます。一方で、スプレッドやスワップなどの取引コストがかさむことによるデメリットもございますので、メリット・デメリットの両面をご確認の上、両建て取引を安全かつ有効的にご活用ください。

Exnessで両建て取引をするメリット

Exness(エクスネス)が提供するトレード手法を選ばない優れた取引条件下における両建て取引では、以下のメリットを体験して頂けます。

Exnessで両建て取引をするメリット
一時的なリスクヘッジ×ハイレバトレードで利益を追求
スワップポイントのサヤ取り(アービトラージ)が可能
短期的なトレンドを逃さず長期トレードが可能
一時的なリスクヘッジ×ハイレバトレードで利益を追求

Exness(エクスネス)では、両建て取引で一時的に価格変動に対するリスクヘッジを行いながら、ハイレバレッジトレードで大きな利益を狙うことが可能です。Exnessでは、業界最高水準の最大2,000倍、さらに条件を満たして頂くと「無制限レバレッジ」でよりダイナミックなトレードを行って頂けます。ハイレバレッジトレードは大きな利益を狙うことができる一方で、予想とは異なる方向に動いた場合に損失が大きくなるため、価格変動による損失拡大を回避する両建て取引が有効です。

例えば、USD/JPY(米ドル/日本円)が上昇すると予想し「買い」ポジションを建て、リスクヘッジとして同じ数量の「売り」ポジションを建てます。予想通り上昇すれば「売り」ポジションを決済し、「買い」ポジションで利益を追求します。もし予想とは逆に下降すれば、「買い」ポジションを決済することで「売り」ポジションで利益を狙うことが可能です。

両建て取引によるリスクヘッジ 両建て取引によるリスクヘッジ

このように、両建て取引によってハイレバレッジトレードでも損失を最小に抑えながら利益を追い求めることができます。Exnessではゼロカットシステムを採用しているため、万が一証拠金を上回る損失が発生した場合でも、追証(追加証拠金)の請求はなく、Exnessにて残高をゼロにリセットいたします。Exnessではゼロカットシステムによって安心してトレードに集中して頂ける環境を実現していますが、両建て取引により証拠金の消滅を回避したトレード戦略も行って頂けます。

スワップポイントのサヤ取り(アービトラージ)が可能

Exness(エクスネス)では、両建て取引を活用したスワップポイントのサヤ取り(アービトラージ)が可能です。スワップポイントのサヤ取りとは、買いポジション・売りポジションで発生するプラスとマイナスのスワップポイントの差額を積み上げて利益を獲得する取引手法です。プラススワップを受け取れるポジションだけを保有すれば、毎日着実にスワップポイントを積み上げることができます。しかし、相場が急転換し含み損が拡大すれば、ロスカット発動により証拠金も積み上げたスワップポイントも失うリスクがあります。このような価格変動リスクにヘッジをかけ両建て取引を行えば、マイナススワップによりプラススワップの受け取り額が減少するものの、証拠金維持率の急激な低下を回避しながら安全にスワップポイントを積み上げることができます。

スワップポイントのサヤ取り スワップポイントのサヤ取り

また、Exnessでは他社で禁止されている業者を跨ぐ両建て取引が可能です。より高いプラススワップ、より低いマイナススワップの他社口座とExnessで効率良くスワップポイントのサヤ取りを行って頂けます。

尚、Exnessでは全ての口座タイプにおいて特定銘柄をスワップフリーでお取引頂けます。スワップフリーは、「優待スワップフリー」と「スタンダードスワップフリー」の2種類のレベルをご用意しております。口座開設後は初期設定として全ての口座タイプに優待スワップフリーが適用されますが、日中の取引量が減少すると自動的にスタンダードスワップフリーが適用される場合がございます。スワップポイントのサヤ取りを行う場合には事前にスワップフリーの適用状況をご確認ください。

note

  • 両建て取引を禁止、または他社口座を跨ぐ両建て取引を禁止している業者がございますのでご注意ください。
  • 他社口座を跨ぐ両建て取引を認めている場合でも、アービトラージを禁止している業者がございますのでご注意ください。

ポイント

スワップポイントとは?

スワップポイントは「金利差調整分」とも呼ばれ、政策金利の異なる2カ国間の通貨を売買するFX取引において発生する金利差を指します。低金利通貨を売り、高金利通貨を買うことで、その金利差をスワップポイントとして受け取り、逆の場合には支払うことになります。スワップポイントは、ポジションを保有している間、毎日発生します。

短期的なトレンドを逃さず長期トレードが可能

Exness(エクスネス)では、長期的に一方向の値上がり益を狙いながら、短期的に発生する異なる方向のトレンドも逃さずトレードすることが可能です。為替相場は、上下変動を繰り返しながら長期的にトレンドを形成していきます。数週間〜数カ月の長期間での値上がりを待つ間に、数時間〜数日の短い期間で異なる方向のトレンドが発生する場合もあります。

この短期的なトレンドを狙って保有ポジションとは反対のポジションを建てると両建て取引となるため、両建て取引を禁止している業者ではチャンスを見過ごさなければいけません。しかし、Exnessでは両建て取引を公認し細かなルールもございませんので、長期的な値上がり益を追求しながら、スキャルピングやデイトレードで短期的な利益を得ることが可能です。

長期トレードの両建て活用 長期トレードの両建て活用

Exnessで両建て取引をするデメリット

Exness(エクスネス)の両建て取引ではデメリットもございます。予めご確認の上、両建て取引をご活用ください。

Exnessで両建て取引をするデメリット
取引コストが2倍かかる
損失が拡大する可能性がある
取引コストが2倍かかる

両建て取引は「買い」と「売り」のポジションを建てるため、取引コストが2倍になるデメリットがございます。FXにおいて発生する取引コストは「スプレッド」と「取引手数料」です。取引コストは取引の都度発生するため、両建て取引を行うことで必然的に取引コストが2倍になります。含み損拡大の回避、より利益を追求するため等、様々な場面で有効な両建て取引ですが、取引コストを考慮して戦略的に活用することがポイントです。このように、両建て取引は、取引コストが2倍になるというデメリットはありますが、Exnessでご用意している5つの口座タイプでは業界水準を下回る低スプレッドを提供しており、低コストでお取引頂くことが可能です。外付けの取引手数料は、ロースプレッド口座とゼロ口座でのみ発生しますが、両口座タイプでは最低0pips〜の極小スプレッドを実現しているため、総取引コストを低く抑えることができます。お取引銘柄やトレード戦略に合わせて取引口座をお選び頂き、最小コストで両建て取引をご活用ください。

損失が拡大する可能性がある

両建て取引は、タイミングや活用方法によって損失が拡大する可能性があるため、慎重に行う必要があります。例えば、両建て取引を行い、上昇トレンド発生と判断して反対の「売り」ポジションを損切り決済したものの、価格が反転して急下降した場合には、「買い」ポジションで含み損が拡大してしまいます。また、スワップポイントのサヤ取りを狙った両建て取引では、スワップポイントの変動により両ポジションでマイナススワップの支払いが発生する可能性もあります。

両建て取引は損失を抑制する有効な手法です。しかし、戦略的に行わなければ、より損失を拡大させてしまうため、十分に相場を分析して両建てポジションの注文・決済の判断を行わなければいけません。また、両建て取引中にはスワップポイントの変動がないか、相場に大きな変化がないか等、定期的に確認することで損失拡大のリスクを軽減できます。

ポイント

両建て取引の解除は指値注文機能を利用

「買い」と「売り」の両ポジションを同じタイミングで決済したい場合には、必ず指値注文機能をご利用ください。手動で片方ずつ決済を行うと決済価格にズレが生じ、含み損が含み益を上回ってしまう可能性があります。また、他社口座を跨いで両建て取引を行っている場合には、提供価格やスプレッドが異なるため注意が必要です。Exnessでは指値注文が実行されたのに、他社口座は指値に到達せずポジションが残ってしまうリスクがあります。もし、決済されなかったポジションの含み損が大きく膨らむと、利益減少または消滅する可能性がございます。

Exnessの両建て取引の活用方法

Exness(エクスネス)では両建て取引に関する禁止事項がないため、細かなルールや制限を気にすることなく、自由に両建て取引を活用したトレードを行って頂けます。他社口座では禁止とされている複数口座を跨ぐ両建て取引もExnessなら可能です。

同一口座内での両建て取引

Exness(エクスネス)の同一口座での両建て取引は、相場が大きく動く可能性が高いものの方向が読めない場合にリスクヘッジとして有効です。例えば、重要経済指標発表や要人発言など、為替相場に影響のあるタイミングで両建て取引を行います。トレンドが確認できたら反対ポジションを決済し、トレンド方向のポジションで利益を追いかけることができます。

同一口座内の両建て取引は、含み益と含み損が相殺し合うためロスカットが発動しません。損失を限定しながら利益獲得のチャンスも逃したくない場合には、Exnessの同一口座内での両建て取引がおすすめです。

note

  • 重要経済指標発表前後や要人発言時には、スプレッドが広がりやすくなるためご注意ください。

複数口座を跨ぐ両建て取引

他社口座を含み、複数口座を跨ぐ両建て取引は、損失を証拠金までに限定しながらハイレバレッジトレードで確実に大きな利益を獲得したい場合に有効です。口座を跨ぐ両建て取引をハイレバレッジを利用して行うと、一つの口座では大きな含み益、もう一つの口座では大きな含み損を抱えます。レバレッジが高いため、含み損が拡大しわずかな時間でロスカットが発動する可能性がありますが、反対にもう一つの口座では利益を獲得することができます。

もしロスカットが発動しても、Exnessではゼロカットシステムによってマイナス残高がゼロにリセットされるため証拠金以上の損失が発生することはございません。この両建て取引の活用方法は、ゼロカットシステムの悪用としてほとんどのFX業者が禁止している行為です。他社口座とExnessを跨ぐ両建て取引を行う場合には、他社口座の禁止行為に該当しないかを十分にご確認の上、取引を開始してください。尚、Exnessではゼロカットシステムを前提とした両建て取引を禁止しておりませんので、口座を跨ぐ両建て取引はExness内の複数口座をご利用頂くことをおすすめします。

Exnessの両建て取引の注意点

Exness(エクスネス)で両建て取引を行う際には、以下の点にご注意ください。

両建てのルールは業者によって異なる

Exness(エクスネス)では両建て取引に関する禁止行為や細かいルールがありません。しかし、FX業者によってルールが異なるため、他社口座を利用した両建て取引を行う場合には、事前に規約等を確認して頂く必要がございます。

もし、利用規約に違反すれば利益没収や口座凍結などのペナルティが課されるため、十分にご注意ください。

同一口座内の両建てに限り必要証拠金が相殺される

Exness(エクスネス)の同一口座内で両建て取引を行った場合に限り、必要証拠金が「買い」と「売り」で相殺されます。必要証拠金とは、取引に必要な証拠金額です。例えば、買いポジションを建てる際に500円の証拠金を必要とする場合、同じ口座内で反対ポジションを同ロット建てる際に必要な証拠金は買いポジションに相殺され0円となり、MT4(MetaTrader 4)/MT5(MetaTrader 5)上では証拠金欄自体が非表示になります(スマートフォンのMT4は「証拠金:0」と表示)。

両建て取引時の証拠金表示
両建て取引時の証拠金表示

(*)MetaTrader、MetaTrader 4、MetaTrader 5、MT4、MT5は、MetaQuotes Ltdの商標または登録商標です。

両建て取引のロット数が異なる場合は、買いと売りの同ロットのみ相殺され、差分のポジションに対しては証拠金が必要です。

Exnessの両建て取引における必要証拠金額
買い注文数量 売り注文数量 必要証拠金額
1ロット 1ロット 必要証拠金なし
1ロット 2ロット 1ロット分
1ロット 3ロット 2ロット分
2ロット 1ロット 1ロット分
2ロット 2ロット 必要証拠金なし
2ロット 3ロット 1ロット分
必要証拠金額 なし
買い注文数量 売り注文数量
1ロット 1ロット
必要証拠金額 1ロット分
買い注文数量 売り注文数量
1ロット 2ロット
必要証拠金額 2ロット分
買い注文数量 売り注文数量
1ロット 3ロット
必要証拠金額 1ロット分
買い注文数量 売り注文数量
2ロット 1ロット
必要証拠金額 なし
買い注文数量 売り注文数量
2ロット 2ロット
必要証拠金額 1ロット分
買い注文数量 売り注文数量
2ロット 3ロット

尚、Exnessの口座であっても口座を跨いで両建てポジションを建てる場合には、必要証拠金は相殺されませんのでご留意ください。

仮想通貨CFDの両建て決済は0.1ロット以上

仮想通貨CFDのうち、BCH(ビットコインキャッシュ)、ETH(イーサリアム)、LTC(ライトコイン)、XRP(リップル)を含む銘柄で両建て取引を行い、片方のポジションを全部または部分決済する際には0.1ロット(リップルは10ロット)以上である必要があります。これらの銘柄で両建て取引を行う際には、全部または部分決済することを考慮して戦略的にトレードを行うようご注意ください。

Exness 両建て取引に関連するご質問(FAQ)